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売り手市場となった説明会に学生が集まりました。来年3月に卒業予定の大学3年生を対象にした企業説明会が2日に開かれました。
就職情報サイトが開催した合同説明会には県内51社が参加。開場と同時に、学生たちはお目当ての企業に向かい説明を受けたり、社員との座談会に参加したりしました。
売り手市場ともあって、学生のニーズに配慮し「県外転勤なし」や「経営者と直接話せる」などを売り文句にする企業も登場、あの手この手でアピールしていました。
このうち男子学生の一人は「利益だけではなく、人や環境、色々なところにやさしい企業がいいかなと考えています」とコメントし、別の女子学生は「人生の挑戦が始まって、大変なこともいっぱいあって悩むことも多いと思うんですが、絶対自分に負けないように頑張りたいと思います」と述べました。
沖縄労働局によりますと、県内の有効求人倍率は上昇していて、学生へのニーズが高まり、売り手市場は続く見込みだということです。