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石垣に生息する固有種への被害が懸念され、捕獲作戦が行われていた外来種のカエルは2500匹以上捕獲されたことがわかりました。

南米原産の外来種・オオヒキガエルの捕獲には市民80人あまりが参加し、1000匹を目標に捕獲作戦が実施され、その結果捕獲数は2582匹に上りました。

このオオヒキガエルはサトウキビの害虫駆除を目的におよそ30年前に石垣島に持ち込まれたものですが、毒を持ち、島には天敵がいないことなどから、推定3万匹から5万匹まで増殖し、固有種の生息環境を悪化させているとみられ、環境省は今後も調査を続ける方針です。