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2月28日の県議会で県は、辺野古の新基地工事に必要な岩礁破砕許可について、期限切れとなる4月以降、政府は再び知事の許可を得る必要があるという考えを示しました。

新基地が建設される予定の海域をめぐり政府は、立ち入り制限水域を含む約560haの漁業権を名護漁協が放棄したとして、現在の許可が切れる4月以降再度知事の許可を得る必要はないとしています。

しかし、28日の議会で県は次のような考えを示しました県の島尻勝広農水部長は「県としましては、現行の許可期限到来後の4月以降に岩礁破砕行為を行うには、知事の岩礁破砕等許可を受ける必要があると判断しております」と答弁しました。

県としては政府が4月以降も工事を強行すれば違法工事になると牽制した格好です。