※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
辺野古への新基地建設を巡り、宜野湾市の佐喜眞市長は、「辺野古唯一に対して、否定はできない」と、容認に踏み込んだ考えを示しました。
地方公聴会の後、佐喜眞宜野湾市長は「宜野湾市長として言えるのは、今、普天間飛行場の唯一と言われているものに対して、否定はできないと」これは、2月15日開かれた衆議院予算委員会の沖縄地方公聴会で述べたものです。
佐喜眞宜野湾市長は「移設先については、政府が責任を持ってやるべきだと。今あるキャンプシュワブが、私からここがダメとか、賛成とか反対とか言うのはあってはならないし、否定もできないだろうと」と話しました。
これまで佐喜眞市長は普天間基地の危険性除去を訴え続けていましたが、辺野古の新基地建設について、スタンスは明確にしていませんでした。しかし、今回の発言はこれまでより容認に踏み込んだものとなり、注目されます。