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沖縄戦で親を亡くし、身元が解らないままとなっている孤児が、2月9日、県議会に身元判明に向けた調査を行うよう要請しました。
県議会を訪ねたのは、沖縄戦で兄弟と生き別れになった喜屋武幸清さんと金城ハツさんです。
沖縄戦では、家族と生き別れになり、その後再会できていない人や、家族の名前も分からないまま引き取られた人が数多くいます。
要請文では、遺骨収集事業におけるDNA鑑定に、こうした孤児も参加する機会を設けることなどを求めています。要請に対して県議会の新里米吉議長は「大変重要なことだと思うので、今後協議して対応したい」と答えました。