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続いては、中学テニス新人大会です!県の頂点をかけ戦う選手には、絶対に負けられないライバルがいました。

県内から、男女合わせておよそ250人以上の選手が、中学テニスNo1の座をかけ戦う新人大会!

中体連石川さん「錦織圭の活躍だったり、この10年で部活に入る生徒も増えてどの学校でも(たくさん)入部している状況です」

県内でも競技人口が非常に多い中学テニス。その中で今大会、人一倍闘志を燃やす選手がいました。

中学生テニス大会

沖縄東中2年・島袋愛基くん。去年この大会で1年生ながら準優勝を果たした県内でもトップクラスの選手です。

コーチ「自分の持っているカードを切っていって相手を見て弱点をついて相手の心とのかけひきはとてもうまいと思います」

島袋愛基くん「去年優勝できなかったから今年は優勝したいです」

今年こそシングルスの頂点に!そう意気込む島袋選手には、絶対負けられないライバルがいました。北谷中1年・玉城勇稀くん。去年行われた中頭地区の地区大会で、島袋くんに勝ち優勝を果たしています。

攻撃型の島袋くんとは違い、玉城くんは、どんな球にも食らい付く粘り強さとコントロール重視の選手です。

中学生テニス大会

玉城勇稀くん「愛基くんはガンガン攻めてくるので怖いと言う気持ちもあるんですけど。僕は粘りが得意なので粘って勝ちたいです」

ライバル同士の2人。互いに3回戦も勝ち抜き準々決勝で相まみえます!!

ルールは1ゲーム4ポイントで、先に6ゲーム先取した方が勝利。試合序盤、流れを掴んだのは玉城君。島袋君、焦りからミスも目立ち、一気に3ゲーム奪われます。

島袋愛基くん「もうちょっと下向かないで上見て頑張ろうと思いました」

中学生テニス大会

気持ちを切り替えた島袋君。得意の攻めのプレーを見せます!!一気に追いつき、4-4の4オールに。

しかし最後は・・ライバルとの戦いは、今後も続きそうです。

島袋愛基くん「悔しいです。誰にも負けない選手になりたいです」