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ネットで拡散している「いじめ動画」市の教育委員会が2月3日、初めて会見を開きました。
学校などによりますと、暴行があったのは1月20日で、沖縄市内の中学校に通う男子生徒グループ7人のうち、1人が被害者の男子生徒1人に対し一方的に殴る蹴るなどの暴行を加えていて、現場にいた生徒2人がその様子を撮影していました。
動画は、クラスメイトのグループラインで共有されていて、学校は暴行を確認したあと動画を削除するよう生徒らを指導しましたが、1月末ごろから動画がツイッター上に拡散されたということです。
問題を受け、市の教育委員会は3日、午後会見。狩俣智教育長は市内で起きたいじめ暴行に対し、「重大な人権侵害だと認識している。痛恨の極みだ」と釈明しました。
教育委員会では今後、生徒に対し、命の大切さやネットの使い方など、指導を徹底していきたいとしています。
また、学校では、3日午後7時から保護者向けの説明会を行い、事件の経緯などを話すとしています。