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高齢者の健康や生きがいづくりを目的とした「かりゆし長寿大学校」で毎年恒例の学習発表会が開かれました。
かりゆし長寿大学校では、60歳以上の高齢者189人が1年間にわたって、歴史や環境といった専門分野を学んでいて、2日はその成果を披露する「学習発表会」が開かれました。
発表会ではAEDを使った心肺蘇生法を劇にしたものや、認知症を予防するための体操が披露され、会場を訪れたたちも一緒になって体を動かし、場を盛り上げていました。
学生たちは1月下旬には卒業する予定で、1年間学んできた成果を出しきった達成感でいっぱいの様子でした。
参加者は「練習期間はなかったけれど、やっぱりまとまって何かをすることが出来たということで、皆さん充実感がみなぎっているところだと思う」「1年間学んできましたが、それで終わりじゃなくて、これからお互いの絆を深まってきたので、今後のお付き合いが学友同志としては非常に大事かな」と話していました。
かりゆし長寿大学校の卒業式は2月23日に行われます。