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国や社会に功労のあった人達に贈られる春の叙勲が29日発表され、県内からは55人が選ばれました。旭日・中綬章には琉球朝日放送相談役の小禄邦男さん、県議会議員7期をつとめた外間盛善さんの二人。旭日小綬章には元県医師会会長の稲冨洋明さんなど9人です。
旭日双光章には元那覇市議の上原清さんなど11人、また瑞宝章・中綬章には琉球大学名誉教授の我喜屋良一さんなど3人が選ばれました。瑞宝小綬章には元那覇中央郵便局長の新垣悦孝さんなど6人。瑞宝双光章には元総理府事務官の大城朝信さんなど14人、また、瑞宝単光章には元総務事務官の赤嶺松繁さんなど10人が選ばれました。
このうち、旭日中綬章に選ばれたQAB相談役の小禄邦男さんは「放送局で働く全ての人が頑張った結果」と受章の喜びを語りました。「メディアはやはり健全に成長していかなければならないと思っております。その中心はテレビだと確信しています」と話しています。
伝達式は5月、東京で行われます。