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火の手はじりじりと山肌を張って広がりました。28日午後、キャンプシュワブの実弾射撃演習場で火事がありました。
28日午後1時20分頃、名護市にあるアメリカ軍キャンプシュワブの実弾射撃訓練場で、訓練中に着弾地点から炎が上がりました。火は燃え広がり、アメリカ軍のヘリコプターが消火活動。午後5時半にようやく消し止められました。
住民によりますと、周辺では午前中から「ドーン」という砲弾が打ち込まれる音や機関銃のような音が激しく鳴り響いていました。キャンプシュワブでは27日も山火事が発生したばかりで、アメリカ軍の危機管理体制に疑問の声があがっています。