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1月10日、伊江村でアメリカ兵がパラシュート降下訓練中、目的地を外れ、民間地に降下したことをめぐり13日、伊江村が沖縄防衛局に対し、安全対策の徹底を求めました。
要請は非公開で行われました。この中で、伊江村の島袋村長は「1月7日にもパラシュート訓練の事故が起きたばかりだ。アメリカ軍の安全対策に疑念を抱かざるを得えない」と抗議した上で、悪天候時の訓練の中止と、再発防止を求めたということです。
抗議の後、伊江村島袋秀幸村長は「村民が農作業等で日常の生活の営みをやっているところでの落下事故ということで、村民に大きな不安と動揺を与えている」と話しました。
対応した中嶋浩一郎局長は「抗議と要請内容をアメリカ軍に伝える」と、答えるにとどまったということです。