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2016年12月、石垣市長が陸上自衛隊配備計画を把握するための諸手続きを開始すると表明したことに対し、12日、配備地域とされる地元の住民らが市長に抗議しました。
陸上自衛隊の配備が予定されている石垣市平得大俣周辺の4つの公民館長らは、事前に地元との話し合いがないまま中山市長が受け入れを表明したと抗議。また、話し合いができなかった責任は住民側にあるとするような市長の発言があったとし、謝罪と発言の撤回を求めました。
抗議した住民からは「もう容認した、ということになって断定的になったら、地元として不満があっても言ったって聞いてもらえない」との声が上がっていました。
市長は、「最終的な受け入れ表明ではない」と説明しましたが、住民側は不信感をあらわにしていました。