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石垣島で製糖始まる

石垣島各地でサトウキビの収穫が始まり、今期の製糖操業が始まりました。

3年ぶりに年明けの操業開始となった石垣島製糖には6日、大型トラックいっぱいに積み込まれたサトウキビが、次々と搬入されました。

操業開始に先立ち、関係者が今期最初のサトウキビを工場内の設備に投げ入れ、お酒で清めて、安全な操業を祈願しました。

今期のサトウキビは、2015年に相次いだ台風の影響で、収穫予定の夏植えが減少したため、生産量が2016年に比べて11パーセント下回る6万8000トンとなる見込みです。

サトウキビの糖度は生育期に天候がよかったことから、2016年より3度高く、砂糖の原料となる粗糖の生産量は2016年を1000トン上回る8100トンが見込まれています。

石垣島製糖では4月8日まで操業が続きます。