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2017年1月1日に一般公開されるある仏像の話題を。およそ2年をかけ製作されたのは、有名な2体の仏像でした。
読経に合わせ仏前に座るのは那覇市にある首里観音堂の名物犬、オスの「コナン」コナンの目線の先にあるのは・・・来年の元日、1月1日からお披露目される「風神・雷神」像です。
これは、首里観音堂の住職が福岡の仏像を彫る彫刻師に依頼をしてこの秋、完成したもので大きさは台座を含めておよそ2メートルです。
風神は、天空を駆け抜け悪を退治し名声や長寿、財宝や子孫を授ける神仏とされ、一方の雷神は、天気を司る龍が変化したとも言われる水の恩恵をもたらす神仏とされています。
首里観音堂善國乗栄副住職「沖縄という地は万国津梁、アジアとの架け橋という地域で風神雷神という存在がこの沖縄からアジアの方々、海外の方々、もちろん沖縄の方々、多くの方々を守ってくれる役目になってくれればと思ってこの度、祀ることになりました。」
およそ2年という歳月をかけ完成した風神・雷神像は来年1月から一般公開されます。☆風神雷神は観音様を守る存在でもあるそうです。