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ヤミ金融の利用と被害を防ごうと、那覇市内で県庁職員らが注意を促すチラシの配布などを行いました。
那覇市内で26日に行われた取り組みでは、県庁職員らが「ヤミ金融は犯罪です」と書かれたチラシを配布して、被害防止を呼びかけたり、ガードレールに貼られた違法なはり紙を除去したりしました。
沖縄県子ども生活福祉部消費・くらし安全課の長嶺祥課長は「年末年始を控えて県民の皆さんお金が必要だということで、ヤミ金融をもしかしたら利用するというようなことも考えられるかもしれませんけれども、利用防止を呼び掛けていきたいと思います」と話していました。
県によりますと2016年度のヤミ金融に関する相談件数は10月末時点で265件に上り、低所得者による利用が他の県に比べて多いということで注意を呼び掛けています。