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ベトナム戦争を取材した報道写真家、石川文洋さんの講演が12月19日に行われ、戦争の悲惨を忘れてはいけないと訴えました。

石川さんは報道写真家として1965年から68年にかけて凄惨なベトナム戦争の状況を撮影し現在も戦争で散布された枯葉剤の影響を受ける人々を取材しています。

19日の講演では戦場となったベトナムの農村などの写真を紹介しながら「戦争の悲惨さを想像するのが戦争の抑止力になる」と語りました。

講演の後には親善交流を図ろうと、ベトナム・ハノイを中心に活動する弦楽四重奏団のコンサートも行われ、参加者はプロが奏でるベトナムの曲目に熱心に聞き入っていました。