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世界空手選手権での優勝報告&五輪断念

オーストリアで行われた世界空手道選手権で金メダルに輝いた喜友名諒選手ら3人が優勝報告を行いました。

県庁を訪れた、喜友名諒選手、金城新選手、上村拓也選手の3人は、金メダル獲得の喜びを安慶田副知事に報告しました。

喜友名諒選手は、「この世界大会で終わりではなくて、2年後の世界大会、さらにその2年後にはオリンピック種目にも追加が決まりましたので、金メダルを達成してこれからも県民の力に少しでもなれればいいなと思います」と話しました。

喜友名選手ら3人は、4年後の「東京」を見据えているようでした。

ところで、この空手競技「形」の東京オリンピックでの沖縄開催について、翁長知事は29日、誘致を断念する考えを明らかにました。

翁長知事は、「(組織委員会が)沖縄開催については、非常に厳しい状況であるとのことでしたので、このことについて県民の皆様にご報告申し上げます。大変残念な状況と思う」と述べました。

また県は、事前合宿の誘致についても厳しいとの見方を示し、今後は、開会式での演舞や聖火リレーなどを通して大会への関わりを目指したいとしています。