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那覇市で定額給付金が支給されるのを前に、振り込め詐欺を未然に防ごうと23日に金融機関などの担当者を集めて対策会議が開かれました。
会議には那覇市内の金融機関や老人会などの代表およそ50人が集まり、定額給付金のシステムをあらためて説明し、電話で手数料の振込みや個人情報を尋ねることは絶対にないことを確認しました。
県外では、市役所の職員を名乗る男から電話で「現金5万円を振込めばすぐに給付金の手続きができる」と言われ、5万円をだまし取られたケースも発生しています。
那覇市では早ければ28日から支給が始まるとして、那覇署が金融機関や老人会で注意を呼びかけるよう求めていました。