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全国で食品の品質表示に対する不安が高まる中、お米の品質表示の調査が12日、県内でも始まりました。全国一斉に始まった精米表示に関わる特別調査、県内では12日から12月末まで、スーパーなど26店舗で抜き打ちで、店頭の精米の表示を調査します。

このうち那覇市内のスーパーでは12日午前、沖縄総合事務局の担当者2人が店内に並べられた精米の袋に品種や産地などが正しく表示されているかチェックしていました。

2007年に県内で行われた調査では、調査した全ての商品のうち4.3%にあたる67の商品で、表示の一部が欠落しているなど不適切な表示がありました。総合事務局では期間中、DNA分析による米の品種チェックも行うことにしています。