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おじいおばあの命薬、比嘉幸安（ゆきやす）さん８０歳。お二人は浦添ニュータウン自治会の重鎮的存在。この道を「ランの並木道」と名付けて美しい花々を育てています。
「大事に育てていけばこういったランも必ず咲いてくれますよ」「花が好きな人がかける、置いてますよ」こんな風にアイデアたっぷりの並木道「ああ、自分の心が咲いたみたいでね、ははは」
公民館の掃除も毎週かかさない比嘉さんと知名さん。このあとは公民館の事務所でランチタイムです。お２人の命薬はこちら自治会の世話役・与那嶺さんが用意してくれた仲良しランチです。「とてもいいですね、いい味ですね「私が作ったからでしょう、そうそう」「お腹すいてるからおいしい！ははは」ところでお２人にはこんな特技があるんです。比嘉さんは琉歌を作ること。字も達筆です。
「語てぃゆくがかる ちむぐくるしゆる ちむひらち〜ってね、心を開いて語っていく方はこれはもう宝だよと」そして知名さんの特技は詩吟です。素晴らしい声をお聞きください。「すいてぃうさがりー」「この声はねえよく出るなあとこれはもう感動しております」
お２人の目標は地域が協力して子供たちをしっかりと育てること。夢はこの街から宇宙飛行士を輩出することだそうです。
