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子どもへの虐待が社会問題となっている中、警察や児童相談所による合同訓練が18日、うるま市で行われました。
うるま市にある警察学校で行われた訓練は、今年(2016年)で2回目で、警察官や児童相談所の職員など、60人余りが参加しました。
訓練では、児童相談所の職員が保護者に対し、子どもの無事を確認させるよう説得。しかし、保護者が応じなかったため、職員は同行した警察官らとともに、裁判所の許可状をもとに強制的に立ち入り、子どもを保護しました。
県によりますと、県内の児童相談所が対応した虐待の件数は年々増えていて、2015年度は687件に上り、統計が始まった1990年度以来、最多になっているということです。