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サンゴの生態系やその再生についてもっと知ってもらおうと13日、県内の高校で水族館職員による出前講座が開かれました。
この講座は、高校生にもサンゴに関心をもってもらい、保全活動に積極的に参加してもらおうと開かれたもので、那覇国際高校の1年生およそ40人が参加しました。
講座ではサンゴの生態について「サンゴは実は動物ですが、植物的な戦略を取る動物なんです」などと講師が説明をすると、生徒たちは歓声を上げながら実際にサンゴに触れ、その不思議な生態を肌で感じていました。
講座は2017年1月まで合わせて3回開催され、生徒たちは、自分たちで考えたサンゴの保全策を発表することになっています。