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辺野古の新基地建設をめぐり国が翁長知事を訴えた裁判で、県は3日最高裁への上告理由書を提出しました。
この裁判をめぐっては、県は先月23日、国の主張を全面的に認めた高裁判決を不服とし、最高裁に上告していました。3日正午過ぎ、県側の代理人が福岡高裁那覇支部を訪れ、上告に伴う手続きとして、最高裁への上告理由書と上告受理申立理由書を提出しました。
上告理由書では、判決が憲法92条が保障する「地方自治の本旨」を侵害しているなどと指摘しています。
竹下勇夫弁護団長「きちんと私たちの書いたものそれから証拠を見て、それからその上で適正な判断をしていただきたいという風に思いますし、きちんと審理をしてほしいという風には思ってます」
理由書が受理されれば、今後、審理の場は最高裁に移ることになります。