※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
実近記者「沖縄都市モノレール儀保駅のエレベーターです。このエレベーター、今年の6月から使えない状態が続いていましたが、28日、3ヶ月半ぶりにようやく復旧しました」
沖縄都市モノレールのエレベーターやエスカレーターが故障したまま長期間にわたって使えなくなっていた問題。沖縄都市モノレール社では9月中に全て修理したいとしていましたが、28日、ようやく全ての駅で復旧しました。
沖縄都市モノレールでは、8月はじめの時点で6つの駅でエレベータやエスカレーターが劣化などによる故障で停止していました。
長いもので3ヶ月以上にわたって故障したままになっているなど、復旧の遅れに批判が高まったことなどを受け、管理する国、県、那覇市と沖縄都市モノレールは対応を急ぎ、ようやく28日、全ての昇降機が復旧しました。
利用者は「(Q:これがずっと止まってたってご存知でしたか)はい。荷物重いので、ちょっと階段かと思って心配していたんですけど助かります。私のような年とった方にはとても助かります」
駅によって管理者が異なるという縦割り行政の弊害が浮き彫りになった今回の問題。今後は、復旧を最優先に沖縄都市モノレールが一元管理することや修理にかかる経費を県や那覇市があらかじめ予算計上する方針です。