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沖縄戦当時の旧日本軍司令部壕の説明板をめぐり、説明文を作成した大学教授らが文案の一部が勝手に改ざんされたとして、県に対して修正を求める要望書を提出しました。
第32軍司令部壕は那覇市首里にあった旧日本軍の地下壕で、県は2011年に説明板を設置するため、大学教授らによる文案を検討する委員会を設置しました。
しかし、委員会が県に答申した文案で壕に「慰安婦」がいたとする説明文は県によって削除され、現在もそのままの状態で設置されています。
当時文案を作成した大学教授ら3人は沖縄戦の実相を正確に伝えるため削除した文言の復活を求める要望書を県に提出するとともに、削除の経緯を明らかにし、再度検討する場を作ってほしいと訴えました。