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2007年に沖縄に誕生したプロバスケットボールの琉球ゴールデンキングス。初参戦の昨のシーズンは悔しい地区最下位でしたが、生まれ変わった今年、チームはついにリーグの最高峰を目指すステージへと進出を果たしました。
このゲームに勝てば、地元沖縄でのプレーオフ開催が決まる大事な1戦。琉球ゴールデンキングスがホームに迎えたのは西地区2位につける強豪、高松ファイブアローズ。ゲームは、何としても勝って地元ブースターにプレーオフへの切符をプレゼントしたいと願うキングスが、そのプレッシャーからか、相手にリードを許し、追う展開に・・・。
第1Q前半から高松の10番、中川などの前に点差を大きく引き離され、一時は9対22と13点差をつけられます。しかし、第2Qから徐々にディフェンスが持ち直し、攻撃にもリズムが出てくると、第3Qで57対55と逆転。この勢いで第4Qに突入しますが、主力をケガで欠く高松が、8番、スパークスの速攻や、1番、カマラが粘りを見せ、ゲームは一進一退の手に汗握る展開に。
頂上対決は互いに譲らずついに5分間の延長戦に突入。白熱した延長戦では、金城茂之が欲しいところで、3ポイントを決めるなど、高松を引き離し、終わってみれば94対86。キングス、チーム結成2年目にして地元プレーオフ開催です。
金城茂之選手「昨日も勝ったキングスはレギュラーシーズン1位が確定!来月5日と6日、那覇市民体育館でセミファイナルを行いここで勝てば、東京で、頂点をかけた最後のステージ、ファイナルに挑みます!」