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海外メディアに、東村高江の現状を訴え、ヘリパッド建設に反対する声明を発表しました。
参議院会派「沖縄の風」代表糸数慶子参院議員は「米軍建設に自衛隊機が出動したことはかつてありません。非常に不快で県民の反発は大きいものがある」
9月14日、日本外国特派員協会で会見した糸数議員らは、政府が強行に進めるヘリパッド建設は、人権や自治権の侵害、自然環境破壊にあたるとして工事の即時中止を日米両政府に求める声明文を読み上げ海外メディアに訴えました。
参議院会派「沖縄の風」幹事長伊波洋一参院議員「私たちの政府は、自らの国土について日米で合意している環境原則JEGS(日本環境管理基準)等の取り組みを放棄していると言わざるを得ない。米国政府に対しては、JEGSをしっかり運用し、米軍が勝手な運用をしないように強く求めたい」と話しました。
伊波参議院議員は、直前に開かれた外交防衛委員会でこの問題について政府に具体的な協議内容などを質しましたが、外務防衛の両大臣は、「適切に調整している。アメリカ軍に働きかけたい」と述べるに留めています。