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今なお沖縄に残る汚染物質の問題を取材したQABのドキュメンタリー番組が最優秀賞を受賞しました
全国205の放送局などが加盟する日本民間放送連盟の連盟賞・番組部門テレビ報道番組で最優秀賞を受賞したのはQABが制作し、2016年4月に放送した「枯れ葉剤を浴びた島2」です。
番組では、沖縄市で発見されたベトナム戦当時のドラム缶問題を発端に、戦後数10年経過しても健康被害に苦しめられるベトナム取材なども敢行、アメリカ軍基地と戦争が沖縄に残し続ける、重い現実を描きました。
番組は九州地区での審査会で「基地問題の本質に切り込んでいる」「取材の積み重ねの厚み、説得力を感じる」などの講評を得て中央審査へと進み、今回、テレビ報道番組部門で最優秀賞を受賞しました。表彰式は11月に東京で行われます。