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日本と太平洋諸島の懸け橋となる未来のリーダーたちが沖縄にやってきました。8月29日、県庁を訪れたのは、フィジー共和国やソロモン諸島など、太平洋諸島の10カ国の出身の研修生たち41人で、JICAなどが運営する人材育成プログラムの一環で沖縄を訪れました。
研修生たちを招いて開かれたセミナーでは、フィジーでの汚水処理に挑戦する沖縄企業の取り組みなどが紹介。太平洋諸島の島国にとって、沖縄は戦前から移民が漁業技術などを伝えた歴史があることから、親近感を持っている住民が多いということで、皆、興味深そうに画面に見入っていました。
研修生たちは、今後最長で2年半、琉球大学など国内の大学院で学ぶほか、行政機関での実務研修に参加。日本と太平洋諸島の懸け橋となる未来のリーダーを目指し、勉学に励みます。