※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
「静かな夜を返して欲しい」34年、3次にわたり訴え続けた裁判が、8月25日結審しました。
嘉手納基地周辺の住民が、航空機の夜間早朝の飛行差止めなどを求めている第3次嘉手納爆音訴訟が結審しました。この裁判では嘉手納基地周辺の住民2万2000人あまりが、アメリカ軍機による夜間早朝の飛行差し止めなどを求めているものです。
これまでに、国側は第3者であるアメリカ軍の航空機の運航は、規制する立場にない。などとして、飛行差し止めについては訴えの棄却を求めていました。
8月25日の法廷では、新川秀清原告団長が「司法の力で静かな夜、人として尊厳のある生活を送らせてください。」と訴えました。判決の日時は追って指定されます。