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浜田防衛大臣は名護市辺野古の新基地建設予定地でアメリカ軍機の騒音を調べるデモフライトを検討する意向を示しました。
8日夕方に総理官邸で開かれた移設協議会で、政府は去年3月から基地建設予定地で1年間実施した環境調査の結果を直接県側に伝えました。今回の環境調査ではアメリカ軍機の騒音については過去のデータを基に予測しただけで実際には測定されていませんでした。
このため浜田防衛大臣は今後、アメリカ軍機のデモフライトを実施し、騒音を調査することを検討すると述べました。調査の時期はまだ決まっていませんが、政府はこの調査で今の建設場所では騒音が激しいという結果が出た場合、県や名護市が求めている沖合いへの移設に応える可能性もあります。