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政府が再開する方針を明らかにしている辺野古の陸上工事について県は26日防衛局の職員を呼び説明を求めましたが、双方の認識の溝は埋まりませんでした。
26日午後4時すぎ沖縄防衛局の職員3人が県庁を訪れ、政府が再開する方針を示しているキャンプシュワブの陸上部分、特に2棟の兵舎について工事を進めたいと県に説明しました。
これらの兵舎はすでに型枠工事が始まっていて、いまは鉄筋がむき出しの状態になっていることから防衛局は、この2棟について工事を再開したいと求めたということです。
政府は陸上工事については埋め立てとは直接関係ないと主張していますが、県は「埋め立てには関係ないと言われても工事の全体計画を示してもらわないと確認できない」として工事再開に反対しています。