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県内の高校で参院選候補者の演説会と模擬投票

参議院選挙、立候補者の声は高校生に届いたのでしょうか。

7月4日沖縄尚学高校で行われた参議院選挙の候補者による演説会には1年生から3年生までの約120人の生徒が会場に集まる中、立候補者3人がそれぞれの政策を語りました。

演説会では生徒が「保育士の待遇や環境の改善を含め、どのように待機児童問題を解決しようと考えていますか」など待機児童問題や辺野古の問題などについて質問していました。

終了後生徒は「若い人が投票しないから待機児童の問題とか、解消できないかもしれないので、こういう話を聞いて、自分もちゃんと投票に行こうと思いました」と話し、また、別の生徒は「高齢者とかに向けての話が多かったので、その18歳、新しく選挙権を得た人たちの話ももうちょっと聞きたかったですね」と話していました。

その後体育館では模擬投票が行われ、1100人余りの全校生徒1人ひとりが一票を投じました。

生徒たちによって投じられた票は7月10日の参院選の結果が明らかになった後開票されることになっています。