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旧海軍司令部壕で71年の慰霊祭

平和への誓いを新たにしました。

旧海軍司令部壕の慰霊祭は、「沖縄県民斯ク戦ヘリ」の電文で知られる大田實司令官が自決した6月13日に毎年開かれているものです。慰霊祭には、県内外の多くの遺族や関係者が参列。

大田司令官の遺族も姿を見せ、戦没者に花を捧げました。

大田司令官の四女大田昭子さんは「やっぱり悲しいですね色々思い出して。でもそれはもう考えないで将来のことを考えて世界中が幸せになるように祈ってまいりました」

大田司令官の六女大田八千代さん「沖縄がね本当に皆様が思ってらっしゃるような沖縄になってほしいということをお祈りしたいと思います」と話していました。

慰霊祭では、那覇市の宇栄原小学校の生徒たちが「月桃の花」を歌い、遺族らと共に、平和への思いを新たにしていました。