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71年前、やんばるでの中学生の状況を通して沖縄戦を振り返る企画展が10日から名護博物館で開かれています。
「名護・やんばるの戦争展」と題した企画展では、やんばるでの戦闘の経過を時系列で紹介しています。
1944年の10・10空襲に始まり、翌年の4月にはアメリカ軍が北部を制圧。住民は苦しい収容所生活を強いられます。
企画展では「71年前の中学生の春はどうだったのだろうか」という視点で、71年前と現在の中学生の学校生活とを対比させることで、当時の人々が置かれた過酷な状況を追体験できるようになっています。
「名護・やんばるの戦争展」は26日まで名護博物館で開かれています。