さて、先日行われた5・15平和行進去年、全国写真甲子園で優勝した浦添工業高校写真部について。全国500校あまりが参加する写真甲子園今年も出場をかけて作品制作に励んでいます。彼らが写真を撮りながら感じたことは何なのかお伝えします。
「憲法改訳反対憲法改訳反対」
5.15平和行進。今年も全国各地からのべ4500人が参加し、3日間歩いて、復帰から44年たった沖縄の今を考えました。その参加者に汗をかきながらカメラを向ける高校生がいました。
玉元さん「写真でこういうことを伝えたいなって、基地問題について
彼女たちがカメラを構えるわけ、それは、今年も開催される写真甲子園に向け選んだテーマが「平和や沖縄の今」だったからです。
「いれてもここだな。」
「なんかこれもちょっと目みたいにみえるから顔じゃないけど、みてるのかなと思ってしまったり。」
この日は、れまで、3か月ほどかけ、県内およそ10カ所をめぐって撮影した写真の中からコンテストに応募する写真を選んでいました。
なぜ彼女たちは今年、写真甲子園のテーマに「平和や沖縄の今」を題材にしたのでしょうか・・・
佐和田さん「やっぱり楽しいテーマでわーって思いでつくれるのもいいけど、自分はそれよりもっと集中して向き合えたと思います。ちゃんとその場に行ってみたから、関心というよりは知らな買ったのかなと気付けたので、自分たちと同年代みたいな人と基地の問題じゃないんですけど興味を持ってもらえたら。自分たちもまだまだなんですけど。」
カメラのファインダーを通して彼女たちが見た沖縄とは、そして基地問題とは何なのでしょうか。写真甲子園第1次の選考会は5月26日です。
玉元さん「基地があるのが当たり前と思っていたのでそれが違うって最近実際に眼でみて、感じて、もっと伝えていかないといけないなって思いました。未来に。」