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自分の死を見据えて、生前から、葬儀や遺産などについて家族に書き残しておく「エンディングノート」が注目されています。
10日、このエンディングノートの書き方講座が開かれました。10日始まった講座には、「終活」に目覚めた元気な男女8人が参加しました。
講座は全3回で、テーマごとに専門家が講師を務め、エンディングノートの書き方を伝授します。きょうのテーマは「人生の棚おろし」。自分の生い立ちや家庭環境などを振り返り、まずは、自分史を書くところからスタートです。
受講者「エンディングノートの大切さを感じました。これは家族に対する愛情だなと思いました」
受講者「年齢関係ない、いつそうなるか分からないので、今のうちに準備しておいた方がいいなと。家族が困らないように残すというのは自分もその辺しっくり来たので、その辺中心になるのかなと自分も思います」
終活カウンセラー東恩納寛寿さん「就活はやはり元気な内、体も心も元気な内にしか出来ませんので、今がチャンスといってはあれなんですけれども、心に余裕があって健康な内に始めていただければなと思います」
残るテーマは、「財産・葬儀・お墓」についてと、大切な家族へのメッセージ。どんなエンディングノートが完成するのでしょうか。
今注目のいわゆる「終活」ですが、家族を大切に思うからこそだと考えると納得が行きますね。