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今月4日、西表島の県道で国の天然記念物イリオモテヤマネコが死んでいるのが見つかりました。
車にはねられたと見られていて、環境省では注意を呼びかけています。
環境省西表野生生物保護センターによりますと、4日午後8時ごろ、西表島・クーラ川近くの県道で、オスのイリオモテヤマネコが死んでいるのが発見されました。
連絡を受けたセンターが確認したところ、車道で倒れていることや、死体の状態などから交通事故にあったとみられています。
イリオモテヤマネコが巻き込まれる事故は2016年にすでに3件発生していて、センターでは、西表島で運転をする際は、野生動物の飛び出しに十分注意するよう呼びかけています。