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2016年10月に開かれる「世界のウチナーンチュ大会」をＰＲするため、翁長知事は9日、アメリカ・カナダへのキャラバンに出発しました。
9日に那覇空港で行われた出発セレモニーで翁長知事は「過去、移民の皆様にお世話になったことも伝えながら、これから一緒にウチナーンチュの子や孫のために、頑張っていこうと申し上げたい」と挨拶しました。
知事ら一行は、9日からおよそ10日間の日程で、ハワイやロサンゼルス、カナダのバンクーバーなどを訪問し５年ぶりとなる大会をＰＲするため各地で県人会との交流や意見交換に臨みます。
また知事は調整がつけば、ワシントンでアメリカ国務省や国防総省の担当者らと面談し、辺野古を巡る動きについて意見を交わす予定です。
大会は５日間の日程で、事務局では、5000人以上の海外からの参加を目指しています。