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16-05-01-05

深い海に棲み立ち泳ぎをする細長い魚、オキナワオオタチが世界で初めて、生きたまま本部町の沖縄美ら海水族館で展示されています。

オキナワオオタチは水深およそ150メートルから300メートルの深い海に生息していることから水圧の変化に弱く、これまで展示の例はありませんでした。

沖縄美ら海水族館では比較的浅い海での採取や傷の手当てなどに取り組み、4年がかりで餌付けに成功しました。展示されているオキナワオオタチは大きさがおよそ1.2メートルと1.1メートルの2匹で水槽内で長い背びれをたなびかせながら立ち泳ぎする姿を見せています。

オキナワオオタチは5月中旬まで展示される予定です。