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来月、三重県でサミットが開かれるのを前に県内でもテロを想定した訓練が行われました。
「速やかに駅の外へ避難してください」
この訓練は、3月のベルギーでのテロ事件などを受け、多くの人の出入りが想定される那覇空港駅の危機管理を確認するために実施されました。
訓練では、不審者役の警察官がモノレール内に液体の不審物を放置して逃走、駅員が乗客を即時に避難させた後、専門部隊が不審物を撤去しました。
豊見城警察署の田場広志署長は「不審な人物、不審なものを見かけたら110番、もしくは近くの駅員に通報してもらいたい」と話しています。
警察では5月の伊勢志摩サミットに向けて県内でもテロ対策を強化していく方針です。