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東アジアの安全保障と沖縄の関係について考えるシンポジウムが4月16日宜野湾市で開かれました。
シンポジウムでは、早稲田大学の李鍾元教授が、沖縄の海兵隊の存在意義について触れ軍事技術の発達によって、アジア太平洋地域におけるアメリカの戦略は変化していると指摘、朝鮮半島など紛争地の近くに、沖縄の海兵隊を固定的に配備する必要は低下していると述べました。
また、前ニューヨーク・タイムズ東京支局長のマーティン・ファクラー氏は、辺野古の新基地建設について、「明確な必要性があるのであれば日米合意後、すぐに造ったのではないか」と述べ、疑問を投げかけていました。