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辺野古を巡り国と県の和解後2回目の国地方係争処理委員会。翁長知事が意見陳述に立つことが決まりました。
国交省が先月出した、承認取り消しに対する是正指示を不服として、県は3月23日に国地方係争処理委員会での審査を申し出ています。これを受けて、15日2回目となる委員会が開催され、15日までに提出された国側の答弁書や、県側の反論書を基に、争点の整理や、今後の委員会の進め方などが話し合われました。
委員会終了後の会見で小早川光郎委員長は、県から申し出のあった意見陳述について、「石井国土交通大臣と翁長知事、もしくは双方の代理人から、それぞれ20分程度意見を聞くことを地方自治法に従って決めた」と説明しました。
次回は、1週間後の4月22日に開かれ、翁長知事が意見陳述に立ちます。翁長知事は陳述が決まったことに対して、さきほど「中立・公正な審査を行なってほしい」とコメントしています。