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沖縄戦の最中、伊江島のユナパチク壕で起きた集団自決の事実を次の世代に伝え残そうと、このほど記念碑が建立され、12日に除幕式が行われました。
除幕式には、島袋伊江村長やユナパチク壕で起きた集団自決の数少ない生存者の一人、並里千枝子さんなどおよそ20人が集まり、記念碑の完成を祝いました。
除幕式に参加した並里千枝子さんは「自分がやらなければならないことだと思っていましたので、肩の荷がおりました」と話しました。
建立された記念碑には、71年前のユナパチク壕で旧日本軍から渡された手りゅう弾を使い、住民およそ80人が集団自決したことなどが刻まれています。