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ゲルニカ展5000人達成

QABの開局20周年を記念して県立博物館・美術館で開かれている、ピカソの「ゲルニカタピスリ展」が2日、入場者5000人を達成しました。

2日、5000人目の入場者となった那覇市の盛口さん親子には、ピカソの関連書籍など記念品が贈呈されました。盛口佳子さんは「ピカソ自身の絵の移り変わりにすごく興味があって、今回は息子を連れて本物を見に行こうと」と話していました。

スペインの画家、パブロ・ピカソの「ゲルニカタピスリ」は、ピカソが自らの原画を元に監修した壁掛けの織物で、世界に3点しかありません。原画とほぼ同じ大きさの幅およそ7メートル、高さ3.3メートルという迫力ある作品で、訪れた人は、平和へのメッセージを感じるように見入っていました。

「ゲルニカタピスリ」展は、4月17日までです。