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仲井真知事は公金支出の差し止めを命じた泡瀬干潟訴訟の判決に対し、控訴する方針を21日、明言しました。21日の定例会見で仲井真知事は、「いま判決を精査しているところだが、控訴の予定ということで対応している」と述べ、泡瀬干潟埋め立て工事への公金差し止めを命じた19日の判決に対し控訴する方針を明らかにしました。

また仲井真知事は、「経済的合理性に欠ける、という判決だったが利用計画が、当初の予定から変更されることはままある」として、経済的合理性の根拠を精査していきたいと述べました。

控訴には2週間の期限があるほか、県議会の承認が必要ですが、仲井真知事は「十分説明することで、承認は得られると思う」と自信を見せました。