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16-03-31-02

2019年度の共用開始をめざす那覇空港第2滑走路の埋め立て現場で、奄美大島から搬出された石材の投入が3月30日から始まりました。

現場では、建設される滑走路の護岸の基礎となる石材が、船から投入される様子が確認されました。

30日に始まった石材投入は、2015年11月、県外からの外来生物の侵入を防ぐ目的で制定された条例の施行後初めてとなります。

石材の搬出前調査では、特定外来生物のハイイロゴケグモなどが確認されていますが、工事を所管する沖縄総合事務局では、条例に基づき工事を行い、今後も適切な防除策を取っていくとしています。

県外石材の投入は最大で30万立方メートルに及ぶ見通しです。