さて先月、平均年齢71歳のコーラスグループ「ワンボイス」を紹介しました。きょうはその第2弾。近く初めてのステージに立つ計画も進んでいて、ある特別練習に励んでいるそうです。一体どんな練習なのでしょうか。
毎週水曜の練習日、きょうもワンボイスのメンバーたちが集まってきました。なんだか皆さんソワソワしている様子です。実はこの日、やって来たのは北谷町のライブハウス。今回は、豪華・生バンドと特別練習に臨みます!
猛特訓を始めたのにはわけがあります。実はこのワンボイス、近く初めてのステージに立つ計画が進んでいるんです。
この日は特別講師として、県出身のボーカルデュオ、「フィフスエレメンツ」の2人がプロならではの盛り上げ方を伝授します。本番のライブのような雰囲気にメンバーもあっという間に引き込まれます。
一緒にお手ふりして盛り上がる
ワンボイス阿嘉さん「あたりがらにもなく盛り上がってしまいました。ここに来てマイクを持ったりしてですねライブの雰囲気っていうかそういうのをすこーしつかめたような気がしたので今から少しがんばってお客さんを喜ばせるようにやっていきたいと思います。」
フィフスエレメンツYUさん「(本番は)一番前で見て緊張させようかなと思います笑」
特別練習の2日目。この日は沖縄女子短期大学を訪れました。歓迎してくれたのは、普段は保育士になる勉強をしている学生たち。メンバーたちにあるプレゼントがあるといいます。
プレゼントは歌の振り付け。ステージに活かしてほしいと考えてくれたそうです。さっそくみんなで歌ってみると・・・
「虹」見上げてみればーラララ♪
学生「振りも楽しく逆にワンボイスの方もこれやってわかりやすいねとか言ってもらったのでやって良かったと思いました。」
ワンボイス講師「みなさんステージに出たりとかこういう形でフィフスエレメントの方たちだったりそういう方とコラボすることで、自分自身もエネルギーを発信する存在であるということを皆さん自覚し始めていると思います。」
ワンボイス小波津さん「すごいですねだんだんよくなっていくみたいで自分はそんなに上手じゃないんだけど皆さん大変上手になってるみたいです。やっぱりちゃんとしたものを教えてもらって感謝していますいっぺーにふぇーでーびるありがとうございます。」
初舞台はもうすぐ。応援してくれる人たちへの感謝の気持ちを歌に込めて、ワンボイスの挑戦は続きます。