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さて、新年度を前に子どもにスマートフォンをという家庭もあるかもしれませんが、これは全国の子どもたちのスマートフォンの利用率です。高校生で89%、小学生でも12%と年々子どもたちにもスマートフォンが普及していることがわかります。
一方で、子どもたちがネット犯罪に巻き込まれるケースも増えていて、、23日那覇市では、こんな取り組みが行われました。沖縄総合事務局の職員や県PTA連合会などが配ったのは、スマートフォンに潜むネット詐欺や性犯罪の危険性などを呼びかけるチラシです。
この呼び掛けは、子どもの進学を期にスマートフォンを買う家庭が多いことから、家庭で正しい使い方を考えてもらおうと行われました。
高校生「知らない人からラインが来て、誰か分からなかったから、誰かって聞いたら、住所特定するよみたいなって言われたので、すぐライン、アカウント消して。怖かったです。」
沖縄総合通信事務所二宮哲夫情報通信課長「出会い系サイトで友達になってしまう。それによって今度はお会いしましょうねという感じでメールやラインがやってきます。(各家庭で)ルール作りをして頂いて、健全なネットの使い方をしていただくのが一番よろしいと思っています」
インターネットは常に犯罪とも隣り合わせという認識のもと子どもたちを守るために、家庭のルールをつくる、フィルタリングを設定するなど、しっかり確認してから持たせたいですね。