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沖縄初上陸となるピカソの「ゲルニカ タピスリ」展が19日、那覇市の県立博物館・美術館で始まりました。
情熱的なフラメンコで幕を開けたオープニングセレモニー。那覇市の県立博物館・美術館では、スペインの画家、パブロ・ピカソの名画として知られる「ゲルニカ タピスリ」展が始まりました。
タピスリは、ピカソが描いたゲルニカを原画とし、ピカソ自身の監修のもとに作られた壁掛けの織物で、世界に3点しかありません。
完成した時には、灰色のバリエーションの豊かさをピカソが高く評価したといいます。
訪れた人は、原画とほぼ同じ大きさの幅およそ7メートル、高さ3.3メートルのタピスリを見上げ、その迫力と作品に込められたピカソの平和への思いを感じているようでした。
ピカソの「ゲルニカ タピスリ」展は4月17日まで、那覇市の県立博物館・美術館で開かれています。